今回は、毛先がちぢれてしまったウィッグを
ヘアアイロンで戻す実験です。
アレンジしたり、ブラシで何度も梳くと
ロングは特に、左の写真みたいな
モジャ毛先になりやすいのが難点。。
クラッセの耐熱繊維ですと
ストレートに戻すことができます。
ちょっと根気がいりますが、
ストレートに戻す方法のご紹介です!
毛先の繊維がもじゃもじゃのヨレヨレに ゚・(ノД`;)・゚・
シャンプーしても、ブラシで髪を梳いても、毛先がもっさり。
下の写真は、シャンプーして乾かしたウィッグ。
(ちなみに、加工はシャンプーしてからの方が、うまくいきます)
こうなると、ウィッグ用スプレーや霧吹きをかけても、
毛先がまとまりのあるサラサラヘアにならなくなってしまいます。
(´・ω・)
そこで用意するのが、ヘアアイロンと霧吹き。
どんなヘアアイロンでもOKです。
耐熱繊維は化学繊維なので、人毛と違って、
キューティクルがはがれるとかの心配はいらないですョ。
ウィッグに霧吹きで水分を与えて、ヘアアイロンで挟んで伸ばします。
熱が均一に伝わるように、量を少しずつとって伸ばします。
途中で止まると跡が残るので、先までスーっと滑らすようにアイロンしましょう。
こんな感じで、縮れがおさまって、ツヤが戻ります。
アイロン前の毛と、アイロンの温度でどう違うか比べてみます。ヽ(・∀・` )ノ
左が、アイロン前の毛、
中央が、ヘアアイロンを80℃でかけた場合
右が、ヘアアイロンを120℃でかけた場合です。
ちょっと写真では分かりにくいのですが
ヘアアイロンの温度は、120℃くらいが
早くストレートにできて、ツヤやまとまりがでます。
80℃だと、ストレートにはなりますが、温度が低くて
アイロンに時間がかかる上、もじゃ感がちょっと残ります (。-ω-)。
ちなみに、160℃だと
熱がかかりすぎて、持ったら熱くてやけどしそうなのと
冷えるときに温度差で、変にカールして固まったりしちゃいます。
逆に、わざともじゃもじゃヘアを作りたいときは
やけど覚悟で、160℃でアイロンした毛を、
冷やした手で揉みこむと手軽にできちゃいます。
でも、ヤケド要注意なので、あまりお勧めはできません。。
で、全体をアイロンしたら
サラサラヘアに元通り!
でも、伸ばすのに時間がかかりますよね (;´Д`A “`
ヘアアイロン以外で、瞬時に手軽にストレートに戻す方法はないものかと考え中です。
(・∀・) !
いっそのこと、フツーのアイロンでやってみては?
ということで、そのうち「家庭用アイロンでストレート」レポ、 します!
ということで、また次回☆