Q. 一生懸命セットしたウィッグ、どうやって会場まで持っていけばいい?
Q. スタジオでキャリーを開けたらロングウィッグが絡んでいて涙…対策は?
Q. 正しいウィッグの保管方法ってあるの?
A.
・ショートウィッグやミディアムウィッグなら裏返すだけで!
・ロングウィッグならクリップを使って!
・こだわりセットのボリュームウィッグならシューズボックスに入れて!
高温多湿な環境に気をつければ、ちょっとした工夫で型崩れの心配なく
安心してセット済みウィッグを持ち運び・保管できちゃうんです♪
前半ではウィッグタイプ別の持ち運び方法をより詳しく、後半では動画による保管方法のご提案も!
お知りになりたい情報に応じて、サクッと読める内容になっております♪
●全ウィッグタイプ共通!持ち運びのコツ
・荷物の中の空いたスペースに入れる!
・キャリーバッグには最後に入れる!→更衣室に着いたら最初にウィッグを取り出す!
ウィッグに圧がかかる時間をできるだけ短くしましょう。
前日の夜ではなく、当日出発する前に入れるのがオススメ!(忘れ物にはくれぐれもご注意を!)
高温多湿な環境ではウィッグにうねりが発生しやすいので、夏場などは特に気にしてみてくださいね。
●ショートウィッグ や ミディアムウィッグの持ち運び方
・根元が崩れないように優しく裏返す!
「え!?これだけ!?」と思われるかもしれませんが、セットした毛先に直接圧がかからなくなるので、画像のようなウィッグでもツンツン具合を損なわずに持ち運べるんです。
絡まない長さのミディアムウィッグも同じ方法で持ち運びましょう。
●ロングウィッグの持ち運び方
・クリップで内側と外側から留める!
生え際から毛先までの途中2箇所を、片方は内側から、もう片方は外側から留めましょう。
毛量が多いウィッグの場合は、毛束をねじりながら挟むと簡単に留まります。
長めのバンスも同じ方法で持ち運べば絡みにくくなるのでオススメ!
大きめのクリップは100円ショップでも手に入りますよ。
●ボリュームウィッグの持ち運び方・保管方法
・100円ショップのシューズボックスに入れる!
(写真のウィッグはバンスを付けたままで入れています)
クッションペーパーをウィッグの内側に入れたら、セットした部分を潰さないようにシューズボックスの中へ。
なお、この方法でそのまま保管もOKです!
ウィッグを装着したヘッドマネキンごと持ち運ぶ…というレイヤーさんも多いかと思いますが、少しでも荷物の量を減らしたい場合などにぜひご活用くださいね!
ここからは保管方法のご提案!
しばらく登場予定のないウィッグは、適切に保管することでその後も長く使うことができます。
まずはウィッグタイプ別の収納方法を動画でご紹介!
●ウィッグの収納方法ーショート編ー
保護ネットは、つむじ→毛先の順番に被せましょう。
●ウィッグの収納方法 ー ロング編 ー
ブラッシングは毎回しっかりと!
保護ネットを被せた後なら、小さくまとめても絡まりません。
(保護ネットを被せる前にまとめてしまうと、毛同士が直接あたって引っかかり、絡みやすくなるのでご注意ください!)
●ウィッグの収納方法 ー カール編 ー
カール部分は伸びたまま放置しない!
保護ネットの端を後頭部へ被せる収納方法は、カールウィッグを長持ちさせるためにもぜひ覚えておいてくださいね。
収納したウィッグは持ち運びのときと同様に、高温多湿な環境を避けて保管してください。
今回は初心者レイヤーさんから特によくお問い合わせいただく、セット済みウィッグの持ち運び・保管方法についてまとめてみました。
これからもいろんなウィッグを作って、たくさんのイベントやスタジオさんへのお出かけ・コスプレを楽しんでくださいね♪
その他!ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com