アニメやマンガならではの『ありえないヘアスタイル』ってありますよね?
そんな中でも妥協せず、
「私はコスプレイヤー!キャラクター愛で必ず再現してみせるわ!」
と逆に燃え上がる、頼もしい仲間の声が聞こえてくるような…
そこで今回ご紹介するのは、異次元ウィッグの作り方!
重力なんて完全無視!
二次元を三次元で再現できないのなら、いっそ異次元で再現しちゃいましょう♪
用意するものはコチラ!
1.ウィッグ(毛量の多いもの)
2.ワイヤー(軽く、自由に曲げられるもの)
3.結束バンド
4.クッションペーパー(ウィッグを買ったときに入っている、型崩れ防止用の紙のこと)
5.スプレーのり(ボンドや水のりでも代用OK)
6.ヘアスプレー
7.ウィッグと同色の毛束(ウィッグの毛量が少ない場合はあると安心)
今回使ったのはコチラ…
『2.ワイヤー』『3.結束バンド』は100円ショップやホームセンターで、『5.スプレーのり』は文具・画材店で揃えることができますよ!
では、さっそく始めましょう♪
ワイヤーをU字型に曲げたら、ウィッグに2か所穴を開けて裏から差し込みます。
そのままだとぐらついてしまうので、結束バンドを使って固定しましょう。
骨組みができました。
次は肉付けをしていきます。
頭頂部の毛はダッカールなどで後ろに避けておきましょう。
ボリュームを出すためにワイヤーにクッションペーパーを巻いたら、表面にスプレーのりを吹きかけます。
(実際の製作時には、あらかじめクッションペーパーにウィッグに近い色を塗っておくと、万が一隙間から見えてしまっても目立ちにくくなるのでオススメです)
後ろに避けておいた頭頂部の毛にもスプレーのりを吹きかけたら、クッションペーパーに毛を貼り付けていきます。
ウィッグ本体の毛量だけでは足りない場合は、不要な部分の毛をカットしたり、別に用意しておいた毛束を利用しましょう。
※クッションペーパーの表面と貼り付ける毛の内側以外の場所に、スプレーのりやボンド・水のりが付かないようにご注意ください!
表面をヘアスプレーで整えながらセットしてください。
全体にバランスよく毛を貼り付け、土台のクッションペーパーが見えなくなったら…
重力が…存在しない!?
異次元ウィッグの完成です!
この方法を応用すれば、「ちょっと無理がある?」というレベルから、
「まさしく異次元!」といった高難易度ヘアまで…
自力で再現できるスタイルの幅がグッと広がりますよ!
今後のウィッグ製作にぜひお役立てください♪
その他!ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com