皆さまこんにちは。
クラッセスタイリング担当の碧(あおい)です。
今回はお湯パーマの紹介をいたします。
このブログでも数々紹介してきましたお湯パーマ。
サッとお湯につけて
パッと取り出すだけでOK!
でも、どんなスタイルに仕上がるの?
そんな疑問を解決しちゃいましょう!
今回はお湯パーマを2通りの方法で行い、
仕上がりがどう違うかをご紹介します。
では、早速お湯パーマをします。
用意して頂くのは、
お湯パーマをする鍋、コンロ(ガスでもIHでも)、ウィッグ、タオル、割りばしです!
※ガスコンロをご使用の際は、引火しないよう十分にご注意ください。
ウィッグはSARAのガーリーボブを使います。
今回は、比較をする為に
半分を三つ編み、もう半分をカーラーで巻いて、お湯パーマをします。
先ずは、三つ編み方法のについて紹介いたします。
三つ編みでお湯パーマにする場合
三つ編みのキツさや太さによって、クセのつき方が変わります。
※しっかり細かくクセを付けたい場合→細かい束に分けてキツく。(上の写真参考)
※ゆるく大きなクセを付けたい場合→大きな束で緩めに。
のように編んでください。
また、根元までクセをしっかりつけたい場合は
編み込みにすると根元までクセ付けする事ができます!
三つ編みの毛先も綺麗に巻きたい場合はカーラー等で
巻いてから、お湯パーマをするようにしましょう。
次に、カーラーでのお湯パーマについて紹介します。
先ずは、カーラーの巻き方から。
下図のように、巻きやすいようブロッキングを取ります。
下の段から順に巻いていきます。
今回は、コテで巻いたようなカールのクセを付けたいので
髪を縦に取り、カーラーに巻きつけます。
毛先まで綺麗に巻けるようにコームのテール部分(とがった部分)を利用して
髪を挟みこむようにして、綺麗に巻いていきましょう。
毛先が上手く巻けましたら、根元までくるくる巻いていきます。
全体を巻き終えました。
後ろはこんな感じです。
全体を巻き終えたウィッグ
沸騰したお湯の中へウィッグを沈めます。
※ガスコンロをご使用の際は必ず火を止めてからウィッグを入れてください
鍋にいれて・・・
ー1分経過ー
火傷に注意しながら湯切りしてください。
流しにお湯ごとザッとウィッグを流しますと
火傷の心配もなく安心です。
湯切りしましたら、きちんとクセが付くように
冷水をかけて熱を冷まします。
ウィッグにボリュームがある場合は
湯切りした鍋に、ウィッグと水と氷を入れて冷やしてください。
ウィッグ全体がムラなく冷えます。
ウィッグは、冷えるときに形がつきますので
熱いうちにカールを解かないようにご注意ください。
熱いままほどくと、カールがとれてしまいます。
しっかり冷えたら三つ編みをほどき、水気をよく拭きとりましょう。
濡れた状態ではこんな感じになっております。
ドライヤーで乾かしていきまして…
乾いたあとは、こうなります。
向かって左のゆるふわカールヘアーがカーラー使用。
右のワッフルヘアーが三つ編みパーマです。
カーラーを使用したお湯パーマ
細い三つ編みでのお湯パーマ
見比べてみるとガラッと変わった印象になりますね。
パーマをどこにかけるかは、
その時のスタイルに合わせて対応するようにしてください。
また、お湯パーマをあてた後にコテで巻くと
いつもよりカールのもちが良くなります。
さらに、しっかりと動いてくれるので是非お試しください。
そして、三つ編みパーマをコテで巻く部分と
そのままのウェーブで残しておく部分とに分けて
色んな動きを付けていったのがこちら。
巻く、巻かないの部分を交互にしますと
カールしている中にもウェーブ感があって
より立体的になります!
三つ編みパーマとカーラーの違いは
ワッフルヘアーのようにウェーブにクセが付くか、
コテで巻いたようなカールのクセが付くか。
この違いになります。
クセのつき方とキャラの髪型を見分けて
それに合った加工方法をすると
よりキャラに近い髪型を仕上げることができますよ♪
皆さまいかがでしたか?
コテやお湯パーマを使い分けて
理想のスタイルを作っちゃいましょう!
ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com
それでは、またお会いしましょうヾ(*’〇’*)