皆さんこんにちは。
クラッセスタイリング担当の碧(あおい)です。
今回は“顔周りのレイヤーカット”の
方法を紹介します。
もみ上げから後ろにかけて
だんだんと長くなるあのレイヤーカット!
小顔効果があって可愛いですよね!
ウィッグを可愛く仕上げたい!
そんな方、必見です!
あの小顔効果抜群な顔周りのレイヤーカット…
難しそうだからとあきらめていませんか?
でも、あきらめる前にこのアレンジブログを!
実はこうやって作るレイヤーカット。
先ずは基本のカット方法から紹介いたします。
さて、今回はレイヤーカットということで、顔周りから切っていきます。
と、その前に定番のブロッキングから。
まずは頭頂部から耳後ろまでの部分を分けます。
通常のカットの際のブロッキングの詳細は
◆カット失敗の可能性を最小限”にするブロッキングの方法◆を参照ください。
頭頂部から目じりにかけての三角形は
前髪としてよけておきましょう。
この前髪部分は、ダッカールやゴムでとめたり、
あらかじめカットしておくと、邪魔にならず
作業がしやすくなります。
それでは頭頂部から耳後ろまでの部分を
縦に2から3つに分け取っていきます。
全部を一度に切ろうと思わないのが
綺麗なカットをしていくポイントですね。
大体このくらいに分けます。
この縦に分けた束を、別々にカットいたします。
ここで3つの大事なポイントがあります!
ポイント1▼カットは顔に近い部分から行うこと。
ポイント2▼カットをするときは床に対して平行に髪を引き出すこと。
ポイント3▼ハサミは“縦”に入れて切っていくこと。
では、以上のポイントを考慮しつつ
カットしていきましょう!
先ずは、顔に近い部分から。
床と平行に髪を引き出し、カットします。
前髪(短くなっている部分)を目安としてカットしています。
目安とは下記画像の〇の部分になります。
目安になる髪が無い場合は、顔に一番近い髪を
お好みの長さにカットしてから行ってみて下さい。
残りの分けとった髪も、同じような手順でカットしていきます。
前髪が一番短く、後ろ髪に向かって徐々に長くなるよう
調節しながらカットしてください。
レイヤーカットの完成です!
前髪のみをカットした場合と比べて、顔回りがすっきりしました。
レイヤーカットの基本のカット方法は以上です。
いかがでしたでしょうか?
最初は時間がかかるかもしれませんが
慣れてきましたら、すんなりとできるようになります。
と、ここで!
カットしたけれど・・・
「毛先がガタガタになってしまった。゚(゚´ω`゚)゚。」
「まっすぐでフェイスラインに沿わない!(-`ェ´-#)」
となってしまった場合もご心配なく!
綺麗に見せるコツがちゃんとあるんです。
それは、
カット後のひと手間!
毛先をきれいに見せるだけでなく
さらに自然に、フェイスラインに沿うようにもできます。
詳しくは次の記事をご覧ください。
それでは、またお会いしましょう(*’ω’*)シ