グラデーションカラーや、淡くて微妙な色合いのウィッグはとても魅力的ですよね!
せっかくだから既存のウィッグでは表現できない色もチャレンジしたい!
そこで、微妙な色合いが得意な「コールダイホット」での染色についてご紹介します♪
今回はこんな疑問にお答えします!
Q.
・元のウィッグの色を活かした染め方が知りたいです。
・初心者でも失敗しない方法を教えてください。
・ウィッグの色をトーンダウンさせたいです。
A.
コールダイホットを使えば微妙な色合いの染色もカンタンにできます!
しかも、コールダイホットはハゲヅラも染められるんです☆
ちなみに、今回ご紹介する方法を使えば、こんなキャラクターが再現できちゃうんです♪
■コールダイホット染めを活用できるキャラクター
エペル・フェルミエ(ツイステッドワンダーランド)
ヴィル・シェーンハイト(ツイステッドワンダーランド)
歌仙兼定(刀剣乱舞)
鬼丸国綱(刀剣乱舞)
ルッスーリア(家庭教師ヒットマンリボーン)
田中龍之介(ハイキュー!)
などなど……
そのほか、どんなキャラクターでも使えるので、ぜひウィッグの染色に挑戦してみましょう!
■用意するもの
- ウィッグ
- コールダイホット
- 大きめの鍋
- 耐熱容器
- お箸
- ゴム手袋
■大まかな手順
- 染料をよく溶かします
- 染料を溶かした液にウィッグをつけます
- 理想の色になるまで様子を見ながら染めます
- お湯ですすぎます
- 乾燥させて完成!
では、さっそく始めましょう♪
■手順詳細
1.水でウィッグを洗って、水気を軽く絞っておきます。
ウィッグにもともとついているコーティング剤を落とします。
そうすることで、色が入りやすくなりますよ!
2.耐熱容器に染料を入れ、熱湯でよく溶かします。
溶け残りがあるとムラになってしまいますので、しっかり溶かしましょう
2回に分けて溶かすのがオススメ♪
3.お鍋に用意した85度以上のお湯に先ほど溶かした染料を入れます。
4.ウィッグを染料に付けて染めます。
全体を染めたい場合は、ムラができないようウィッグを手櫛でとかしながら染めます。
※やけどにご注意!
部分的に染めたい場合は、染めたい場所によってウィッグの持ち方を変えながら染めましょう!
※染色後にウィッグを洗うと、色が少し薄くなりますので、若干濃い目に染色してください。
5.ウィッグをよくすすぎます。
お湯ですすいだ後、中性洗剤で洗います。
この時しっかり洗わないと、洋服に色移りしてしまうので注意!
6.陰干しして完成!
☆★実験★☆
≪ポリエステルダイとコールダイホットの違い≫
ウィッグの染めといえば他にもポリエステルダイがあります。
このように、
・染色剤そのものの色を出したい → ポリエステルダイ
・ウィッグの元の色味を残したい → コールダイホット
ポリエステルダイでの染色方法を知りたい方はコチラ↓↓
ブログ記事「◆ポリエステルダイで染色!グラデウィッグの作り方◆」
≪染めた色味の違い≫
このように微妙な色合いの違いを出すことができます。
上記画像を参考に、理想の色を見つけてみてください!
☆★番外編★☆
実はコールダイホットでハゲヅラを染めることもできちゃうのです♪
染め方などは、通常のウィッグを染めるときとほぼ一緒!
灰色の坊主ウィッグが作りたい場合はブラックとパールグレーを1:2の割合で混ぜ合わせるのがオススメです。
染色剤を変えればいろんなスタイルが楽しめますよ!
ハゲヅラの使い方をもっと詳しく知りたい方はコチラ↓↓
ブログ記事「◆ハゲヅラの基本の使い方◆」
ぜひコールダイホット染めを活用して、自分だけのウィッグを作ってみましょう!
その他!ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com