かき上げ風の前髪や、分け目のある立ち上がった前髪……。
忠実に再現したい反面、自然で違和感のない仕上がりにしたいですよね!
そこで、「生え際パーツ」と「分け目パーツ」を使った自然な、分け目のある立ち上げ前髪アレンジをご紹介します。
今回はこんな疑問にお答えします!
Q.
・ 立ち上げ前髪の生え際が不自然になってしまいます
・ワンレンウィッグのように分け目がほしい
・まるで地毛のような自然なかき上げ前髪にしたい!
A.
「生え際パーツ」と「分け目パーツ」を組み合わせれば、自然な分け目のある立ち上げ前髪が作れます。
クオリティの高いウィッグに挑戦してみましょう。
ちなみに、今回ご紹介する方法は、どんなキャラクターにも応用可能。
無限の可能性があるテクニックですよ♪
■用意するもの
- ウィッグ
- 生え際パーツ
- 分け目パーツ
- ハサミ
- ボンド
- ドライヤー
- 毛抜き用ピンセット
今回使用したウィッグはコチラ……
PRO 生え際パーツ N
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=EX006N
PRO 分け目パーツ
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=EX007
■大まかな手順
- ウィッグの分け目部分の毛をカット
- ウィッグに切れ込みを入れる
- 分け目パーツの長さをカットし、ウィッグに接着
- ウィッグの額部分のベースをカット
- 生え際パーツのレース部分に切れ込みを入れる
- 生え際パーツを接着する
- 完成!
では、さっそく始めましょう♪
■手順詳細
1.分け目を作りたい位置を決めます。
2.「手順1」で決めた箇所の毛を、分け目パーツの幅に合わせて分け取ります。
3.分け取った毛を、根本からカットします。
え!?切っちゃうの!?と思うかもしれませんが、分け目パーツで隠れるので、ざっくりテキトーでOK!
不安な方は、下記の分け目パーツの付け方動画をチェック!
※動画には今回ご紹介する方法と異なる箇所がございます。
4.ウィッグのベースに約3cmの切れ込みを入れます。
額の生え際から数えて、4列目と5列目の間をカットします。
5.分け目パーツをウィッグに合わせてカットします。
分け目を作りたい長さに合わせて、分け目パーツをカットしてください。
今回はつむじ前から生え際から3列目の毛束までの長さに合わせています。
6.分け目パーツの端の毛を、根本からカットします。
端から約5mmが目安です。
7.「手順4」で切り込みを入れた箇所に、分け目パーツの端を差し込みます。
「手順6」で毛を切った分け目パーツの先を、ウィッグのベースに差し込みます。
8.分け目パーツをボンドなどの接着剤で貼り付けます。
差し込んだ部分も忘れずにボンドで貼り付けてくださいね。
9.ウィッグの額にあたる部分をウィッグのベースごと切り取ります。
ウィッグのベースを切っちゃって大丈夫!?と思うかもしれませんが、信じてください☆
切り取りサイズは約10cm×2.5cmです。
10.生え際パーツの余っているレース部分に数か所切れ込みを入れます。
このひと手間で、自然に仕上がりやすくなるのでお忘れなく!
11.生え際パーツでウィッグの額部分を挟み込み、貼り付けます。
「手順8」で切り取ったウィッグのベース部分を、生え際パーツで挟みこみ、ボンドで接着します。
ウィッグを被ったとき、
額 ― 生え際パーツ(レース) ― ウィッグの額部分 ― 生え際パーツ(毛)となります。
12.分け目パーツを分け、ドライヤーで熱して固定します。
※接着剤が完全に乾いてから行ってください。
13.生え際パーツの生え際がジグザグになるように、毛抜き用ピンセットで抜きます。
この作業を行うと生え際がとても自然に見えるので、もう一手間頑張りましょう!
詳しくはこちらのツイッター記事をチェック↓
14.完成!
分け目パーツと生え際パーツを活用すれば、とっても自然なウィッグアレンジが可能に!
ウィッグに妥協したくない方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
その他!ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com