ばっちりセットしたウィッグ……
被ってみると地毛が見えちゃう!なんていう失敗ありませんか?
せっかくセット出来ていても、地毛が見えていたらテンション下がっちゃいますよね。
そこで、今回はナチュラルに地毛を隠す方法をご紹介!
ウィッグと肌の境目を自然に隠すことが出来るので、写真映えも抜群です♪
今回はこんな疑問にお答えします!
Q.
・もみあげや、襟足の毛が見えちゃいます! どうにかなりませんか?
・テーピングを隠したいのですが……
・もっとウィッグを自然に見せたいです
A.
ちょっとしたテクニックで、ナチュラルに地毛を隠すことができます!
また、クラッセでも取り扱っている生え際パーツを使えば、ワンランク上の出来上がりに。
今回ご紹介する方法は、どんなキャラクターにも応用可能!
特に結い上げウィッグや、顔周りに毛の少ないキャラクターには必須テクニックです。
応用編として、生え際パーツの使い方も合わせてご紹介します♪
☆★ 基本 ≪結い上げウィッグ編≫ ★☆
■準備するもの
- フルウィッグ
- 梳きハサミ
- ヘアアイロン・ドライヤー
また、今回使用したウィッグは……
ワンカールロング – ブラウン08
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=product_info&products_id=15731
■大まかな流れ
- 襟足の毛、もみあげの毛は、結い上げずに残す
- 上記手順以外の髪を結い上げる
- 残した毛を梳きハサミでカット
- ドライヤーやヘアアイロンを使ってセット
- 完成!
結い上げウィッグの作り方は、こちらをチェック!
◆ロングウィッグでポニーテールの結い方◆
では、さっそく始めましょう♪
■手順詳細
1.髪を結いあげる前に、襟足と、もみあげの毛を分け取っておきます。
襟足: 2列目までの毛を分け取る
もみあげ: もみあげ部分(耳前の少し出っ張っている箇所)の毛を分け取る
2.分け取った毛をヘアアイロンなどで真っすぐに整えます。
整えることで、より自然な仕上がりになりますよ♪
3.襟足の毛をカットします。
梳きハサミを縦に入れると自然にカットできます!
1列目と2列目の毛が、段になってしまわないように注意。
2列目の毛が短いと不自然に浮いてしまいます!
4.襟足の毛をすっきりと整えます。
毛先が浮いてしまう場合は、ヘアスプレーなどを使ってセットしましょう。
首筋に沿うようにすっきりと仕上げると◎
おくれ毛をわざと作ってあげることで、自然な仕上がりに!
5.もみあげの毛をカットします。
毛先は真っすぐではなく、「逆三角形」になるようにカットするのがポイント。
自然な仕上がりになります。
6.完成!
地毛だけでなく、テーピングも隠せて一石二鳥♪
結い上げウィッグはもちろん、ツインテールアレンジや、顔周りすっきりアレンジの時にも使えるテクニックですよ!
☆★ 応用 ≪耳かけアレンジ編≫ ★☆
髪を耳にかけたキャラクターの場合は、少し工夫が必要です。
そこで、≪耳かけアレンジ編≫もご紹介♪
■準備するもの
- フルウィッグ
- ヘアピン
- コ―ム
■手順詳細
1.ウィッグのサイドの毛を耳にかけます。
2.コ―ムの尖っている方を使い、毛をたゆませます。
この時、地毛が隠れるように調整してください。
3.見えないように耳の裏でヘアピンを留めて完成!
カラーヘアピンを使えばより目立たなくて◎
カラーヘアピン
☆★ 応用 ≪生え際パーツ編≫ ★☆
おくれ毛は作りたくない!
もっと生え際感を出したい!
と言う方は、生え際パーツにLet’sトライ♪
■準備するもの
- フルウィッグ
- PRO生え際パーツ ver.2
- ハサミ
- 梳きハサミ
- ボンド
また、今回使用した生え際パーツは……
PRO 生え際パーツ N
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=EX006N
では、さっそく始めましょう♪
■生え際パーツで結い上げウィッグの襟足を自然に見せる方法
※この方法は、サイズ調節のアジャスターが使えなくなってしまうので注意!
1.生え際パーツのレース部分の角を斜めに切ります。
2.ウィッグの襟足の弧に合わせて、生え際パーツ毛を根元からカットします。
より自然に仕上がります♪
3.生え際パーツのレース部分と、毛の間にウィッグの襟足を挟みます。
⇒ 肌 ― 生え際パーツ(レース) ― ウィッグの襟足 ― 生え際パーツ(毛)
4.生え際パーツとウィッグをボンドで接着します。
生え際パーツの毛を結いあげた髪と合わせて結んだら完成!
■生え際パーツで自然なもみあげを作る方法
生え際パーツをウィッグの間に仕込むだけなので、とってもお手軽です♪
1.生え際パーツを横3.5×縦5cmに切り出します。
2.上から1.5cmあたりの毛を根元からカットします。
3.下から3分の1程度の毛が下向きになるようにドライヤーなどで流れを作ります。
この箇所がもみあげ部分になります。
4.生え際パーツをウィッグに仕込み、ボンドなどで接着します。
5.「基本 ≪結い上げウィッグ編≫」を参考にもみあげ部分をカット&セットします。
6.残りの毛をウィッグ本体となじませ完成!
もちろん、生え際パーツの使い道は無限大!
もっと知りたいという方は、こちらの動画をご覧ください♪
生え際パーツの使い方まとめ★クラッセ
本体のウィッグだけで地毛を隠す方法、生え際パーツを使う方法、どちらも一度覚えてしまえばカンタンにできます!
キャラクターのイメージにあった方法をで、自然なウィッグを作ってみてください。
その他!ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com