どんな作品にも髪を結いあげているポニーテールキャラっていますよね!
例えば、
・刀剣乱舞
にっかり青江
太郎太刀
・Fgo
巴御前
佐々木小次郎
・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います
サリー
・推しが武道館いってくれたら死ぬ
えり
・あんさんぶるスターズ!
神崎颯馬
などなど……
けれど、結い上げに苦手意識を持っている方はとても多く、たくさんのお悩みを聞きます。
Q.
- 表面がボサボサ、ぐちゃぐちゃになってしまう
- ネットが透けて見えてしまう
- 結い上げた部分がだれてきてしまう
- なんちゃってポニーテールは嫌
- バンスの取り付けた感はイメージと違う
これらの悩みを、解決できませんか?
A.
ぜーんぶ解決できます!
一つ一つの作業自体は単純で簡単♪
けれど、本格的な結い上げウィッグの作り方をご紹介します。
結い上げは諦めてきた……という方、今日から美しい後ろ姿を手に入れましょう♪

■用意するもの
- ウィッグ
- コ―ム
- 逆毛用コ―ム・歯ブラシ(あると便利!)
- 紐ゴム
- ダッカール
- ヘアスプレー
今回使用したウィッグはコチラ……
ストレート80cm – パープル11
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=product_info&products_id=8126
■大まかな手順
- マチ針でウィッグをマネキンにしっかり固定
- 髪を5つにブロッキング
- ブロッキングした箇所を順番に結い上げていく
- 表面を整える
- 完成!
では、さっそく始めましょう♪
■手順詳細
1.ウィッグをマネキンにしっかりと固定します。
画像のように●部分にマチ針を刺します。
見えていない反対側も同じように固定しましょう。

※ご注意
このとき、ウィッグの襟足はなるべく下の方に止めましょう!
マネキンに合わせると、かぶったとき小さくなってしまったり、地毛が見えてしまったりすることがあります。
小さくなってしまったウィッグを引っ張ってかぶろうとすると、崩れの原因に!
2.結い上げやすいようにマネキンの高さを調整します。
胸元につむじ位置がくるようにすると、作業しやすいですよ♪

3.コ―ムを使って、ウィッグを5つにブロッキングしていきます。
まずは、前と後ろに分けます。
前のブロッキングは画像のように、つむじから後ろに向かって取り分けます。
右サイド、左サイド同じ毛量になるようにしましょう。

4.続いて、後ろ(1)(2)(3)を3つに分けていきます。
(1)はつむじから、こめかみの高さ。
(2)は(1)の終わりから、耳の付け根あたりの高さ。
残りが(3)です。

※(4)は前左サイド、(5)は前右サイドのことです。
5.
(1)(2)(3) のブロッキングは、根元から15cmほどあけてゆるい三つ編みにしておくと、毛先の絡みを防止できます♪

6.では、結い上げていきましょう。
まず、ブロッキング1.を最終的に結い上げたい位置で結びます。
(1)を結い上げた位置が基準となりますので、しっかりと理想の位置になるように。

「いつも結び目がだれちゃう」という人は、ゴムをひっぱりながら結ぶことを意識して!
今回はシリコン製のからみにくいゴムより、紐ゴムの方がオススメ。

紐ゴムの使い方はコチラの画像をチェック!
7.ブロッキング(2)の毛を、左右と真ん中の3つに分けます。
左右の毛量は、指2から3本分の幅で十分ですよ。

8.透け防止のために、先ほど分け取った左右の毛の根元から逆毛を立てます。
ここは最終的にブロッキング(4)(5)で隠すので、表面からガシガシ逆毛を立ててしまってもOK!

逆毛を立てるのが苦手な人は、逆毛用のコ―ムや歯ブラシを使ってみて!
9.ブロッキング(2)とブロッキング(1)の毛を一緒に結い上げます。

表面が多少ボサボサでも気にしない♪
10.透け防止のため、ブロッキング(3)の襟足部分も逆毛を立てます。
★ Point1★ 髪を上に持ち上げながら逆毛を立てると、髪の流れが上向きになり、結いあげが楽♪
★ Point2★ 逆毛を立てる場所は、髪を上に結い上げたとき内側になる部分(特に根元)。

髪を持ち上げながら逆毛を立てるのが難しい……という場合は、ヘアアイロンなどで髪の流れを上向きに変えてから、作業をしてもOK。
逆毛の立て方はコチラの動画でも解説していますよ♪
11.逆毛を立てたブロッキング(3)と、(1)(2)の毛を一緒に結い上げます。

髪の結い上げ方は、コチラの動画でも解説しています。
ぜひ、参考にしてください。
12.左サイドのブロッキング(4)を縦半分に分け取ります。
以降、前側を(4)B、後ろ側を(4)Aとします。

右サイドのブロッキング(5)も同じく、縦半分に分け取り、前側を (5)B、後ろ側を(5)Aとします。
13.透け防止のため、ブロッキング(4)Aの○の部分(特に根元)に、内側から逆毛を立てます。
ブロッキング(5)Aも同じく逆毛を立てます。

14.少し根元をたゆませるようにして、ブロッキング(4)Aの毛束と、ブロッキング(5)Aの毛束を1.の箇所で結いあげます。

毛をまっすぐ引っ張り結いあげようとすると、ウィッグを被ったとき地毛が見えてしまうので注意!
15.ブロッキング(4)B、ブロッキング(5)Bの毛束を使って表面が綺麗に見えるように整えます。
これらの毛束で、逆毛を立てた箇所を隠すように、(1)の位置で結い上げます。
ちなみに、サイドに残す毛束はあらかじめ、分け取っておきましょう!

最後にスプレーで固めれば完成です!
苦手な方も多いポニーテールの結い上げですが、少しずつ結い上げていくことで、実は簡単に、綺麗にできるのです。
この方法を使って、理想のポニーテールを手に入れましょう!
その他!ご使用ウィッグのスタイルやカラー、加工等に悩まれた場合は
クラッセスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
メール:message@classewig.com






